最近短縮URLサービスが増えたことで長いURLを短いURLに変換したり、アフィリエイトサイトではアフィリエイトリンクを隠す目的で使用されたりするリダイレクト手法。
サイトやブログによっては、リダイレクトの仕方もことなり、リダイレクト先を調べたくても調べられないといったことがあったりすると思います。
目次
リダイレクトの種類
リダイレクトの仕方として、3種類の方法が存在します。
HTTPヘッダによるリダイレクト
この方法は、ほとんどのサイトで使われている手法です。例えば、あるページを削除や移動したことによって、新しいページにリダイレクトさせたい時や、サイト自体を引っ越した時などに多く使われています。
また、短縮URLサービスのほとんどが、HTTPヘッダによるリダイレクトを採用しています。
METAタグによるリダイレクト
この方法は、HTMLタグでリダイレクトさせる方法です。
HTMLもheadタグ内に下記のような記述をすることでリダイレクトさせることができます。
<meta http-equiv="refresh" content="秒数;URL=URL">
よくアフィリエイトサイトで見かけますが、「5秒後に移動します。」「外部サイトに自動遷移します。遷移しない場合こちらをクリックしてください。」といった感じでページを表示して数秒後にリダイレクトかけたい時などに使用します。
JavaScriptによるリダイレクト
JavaScript言語を使ったリダイレクト手法になります。
こちらも数秒後にリダイレクトかけたりできますが、ユーザーがJavaScriptをONにしていないと遷移しないため使われる頻度は少ないと思われます。
setTimeout("redirect()", 5); function redirect(){ location.href='リダイレクト先URL'; }
リダイレクト先をチェックできるツール
リダイレクト先を調べるツールをいくつか紹介したいと思います。
リダイレクトチェッカー@ABASHI

https://www.abashi.net/redirect-checker
種類 | 対応 |
---|---|
HTTPヘッダ | 判別可能 |
META | 判別可能 |
JavaScript | 判別可能 |
リダイレクトチェッカー@ABASHIは、3種とも対応してくれています。遷移の順番やリダイレクト方法も調べることができます。
HTTPヘッダー&リダイレクト先チェックツール

http://tool.satoru.net/header/
種類 | 対応 |
---|---|
HTTPヘッダ | 判別可能 |
META | 判別不可 |
JavaScript | 判別不可 |
このツールは、HTTPヘッダのみしか対応されていませんが、HTTPヘッダ情報を調べることができます。
リダイレクトチェック ohotuku.jp

http://ohotuku.jp/redirect_checker/
種類 | 対応 |
---|---|
HTTPヘッダ | 判別可能 |
META | 判別不可 |
JavaScript | 判別不可 |
SEO会社が無料で提供しているHTTPリダイレクト先チェックツールです。こちらもHTTPヘッダを使用したリダイレクトしか調べることができません。
ただ、過去に調べた履歴が見れたりと便利な機能があります。
まとめ
今回紹介したツールはすべて無料で使用できるツールになります。
リダイレクトチェッカー@ABASHIは、HTTPヘッダ・METAタグ・JavaScript対応しているためほとんどのURLを調べることができて便利かと思います。
コメントを残す