リダイレクト先URLの調べる方法とおすすめツール!HTTPヘッダー・METAタグ・JavaScript対応ツール

リダイレクト先URLの調べる方法とおすすめツール!HTTPヘッダー・METAタグ・JavaScript対応ツール
2017年12月03日2023年11月05日

最近短縮URLサービスが増えたことで長いURLを短いURLに変換したり、アフィリエイトサイトではアフィリエイトリンクを隠す目的で使用されたりするリダイレクト手法。

サイトやブログによっては、リダイレクトの仕方もことなり、リダイレクト先を調べたくても調べられないといったことがあったりすると思います。

リダイレクトの種類

リダイレクトの仕方として、3種類の方法が存在します。

HTTPヘッダによるリダイレクト

この方法は、ほとんどのサイトで使われている手法です。例えば、あるページを削除や移動したことによって、新しいページにリダイレクトさせたい時や、サイト自体を引っ越した時などに多く使われています。

また、短縮URLサービスのほとんどが、HTTPヘッダによるリダイレクトを採用しています。

METAタグによるリダイレクト

この方法は、HTMLタグでリダイレクトさせる方法です。

HTMLもheadタグ内に下記のような記述をすることでリダイレクトさせることができます。

よくアフィリエイトサイトで見かけますが、「5秒後に移動します。」「外部サイトに自動遷移します。遷移しない場合こちらをクリックしてください。」といった感じでページを表示して数秒後にリダイレクトかけたい時などに使用します。

JavaScriptによるリダイレクト

JavaScript言語を使ったリダイレクト手法になります。

こちらも数秒後にリダイレクトかけたりできますが、ユーザーがJavaScriptをONにしていないと遷移しないため使われる頻度は少ないと思われます。

setTimeout("redirect()", 5);
function redirect(){
    location.href='リダイレクト先URL';
}

リダイレクト先をチェックできるツール

リダイレクト先を調べるツールをいくつか紹介したいと思います。

リダイレクトチェッカー@ABASHI

https://www.abashi.net/redirect-checker

種類対応
HTTPヘッダ判別可能
META判別可能
JavaScript判別可能

リダイレクトチェッカー@ABASHIは、3種とも対応してくれています。遷移の順番やリダイレクト方法も調べることができます。

HTTPヘッダー&リダイレクト先チェックツール

http://tool.satoru.net/header/

種類対応
HTTPヘッダ判別可能
META判別不可
JavaScript判別不可

このツールは、HTTPヘッダのみしか対応されていませんが、HTTPヘッダ情報を調べることができます。

リダイレクトチェック  ohotuku.jp

http://ohotuku.jp/redirect_checker/

種類対応
HTTPヘッダ判別可能
META判別不可
JavaScript判別不可

SEO会社が無料で提供しているHTTPリダイレクト先チェックツールです。こちらもHTTPヘッダを使用したリダイレクトしか調べることができません。

ただ、過去に調べた履歴が見れたりと便利な機能があります。

まとめ

今回紹介したツールはすべて無料で使用できるツールになります。

リダイレクトチェッカー@ABASHIは、HTTPヘッダ・METAタグ・JavaScript対応しているためほとんどのURLを調べることができて便利かと思います。

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