長いURLを短くするURL短縮サービス!無料で利用できるおすすめ7選

自サイトや共有のために外部サイトをSNSやメールに掲載する際に、URLの文字列が長くて見た目が悪かったりURLが途中で改行されてしまいURLがおかしくなった経験はありませんか?
URLに日本語が入っているURLは、エンコードされてしまうため長くなってしまう傾向があり見た目もイマイチ。
そんな時に便利なのが、URLを短くしてくれるURL短縮サービスです。
URL短縮サービスはSNSが普及と同時に爆発的に増えましたが、最近は採算が取れないとかでサービス終了しているところもあります。
そこで、現在も無料で利用できるおすすめのURL短縮サービスを紹介します。
URL短縮サービスとは
URL短縮サービスとは、長いURLを短く変換してくれるサービスです。
URLを自社のデータベースに保存しておき、保存したURLと代替のURLを発行します。アクセスがあれば、保存したURLに遷移させてくれるサービスになります。
上記の例は、URL短縮サービス「bitly」を利用したましたが、長かったURLが短いURL変換されました。ドメイン名は、「bitly」のサービスを利用しているため「bit.ly」になっていますが、遷移先は同じページになります。
利用するメリット・デメリット
URL短縮サービスを利用することで、長いURLを短いURLに変換して利用することができるため、SNSで共有したい時やメールなどに掲載する際、すっきりした形で第三者に伝えることができます。
SNSでは文字数制限等があったりしますので、文字数を減らすためにも役だったります。
また短縮URLサービスの一部には、クリック解析機能がついており、クリックされた時間やデバイス、地域など解析することもできたりします。
一方で、URL短縮サービスにもデメリットが存在ます。
- 短縮URLから遷移先がわからないため、不正に利用されているURLかが判断しずらい
- 短縮URLのURLは、ほどんどがランダム文字列で構成されているため、URLからどういったページか推測できなくなってします。
- 短縮URLにすることで、自サイトのドメインが隠れてしまうためブランド化でできにくくなってしまいます。
- 短縮URLのサービスが終了することで、リンク切れを起こす可能性がある。
このデメリットの中で一番注視したいのが、短縮URLのサービスが終了があるということです。
ほとんどの短縮URLサービスは無料で提供されているため、急に短縮URLのサービスが終了することがあります。
現に、2017年9月29日にサービス終了した「p.tl」は、サービス終了に伴い900万弱のリンク切れが発生したと言われています。
また、Googleが運営している「Google URL Shortener」(goo.gl)は2018年3月30日(米国時間)、短縮URLサービスを終了することを発表がありました。
こういったデメリットもありますので、その上で短縮URLサービスを利用しましょう。
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おすすめURL短縮サービス一覧
URL短縮サービスで検索すると多数のサービスが見つかりますが、よく使われているの見かける大手サービスを中心にピックアップしました。
大手だから安心というわけではなく、安定稼働や機能UI面を重視した場合、大手サービスの方が断然使いやすいです。
URL短縮サービスによっては、クリック解析機能が充実していたりシンプルだったリしますので、ぜひご自身にあったサービスを探してみてください。
bit.ly
こちらのサービスは、bitlyと書いてビットリーと読みます。
登録不要でサイトの中央にある入力欄に、短縮したいURLを入力することで短縮URLを発行してくれます。
発行されるURLの形式は下記になります。〇の部分はランダム英数字(7文字)が自動的に割り振られます。
http://bit.ly/〇〇〇〇〇
bitlyはアクセス解析も提供されていて、クリックされた時間やクリックした回数、ユーザ数など細かい情報を見ることができます。
また、有料プランも準備されていて、独自ドメインを設定して利用することもできます。
開発者向けにAPIも準備されています。
URX.NU
URX.NUは、トップページにあるフォームにURLを入力して「変換する」をクリックすることで短縮URLが発行されます。
発行されるURLの形式は下記になります。〇の部分はランダム英数字(4文字)が自動的に割り振られます。
http://urx2.nu/〇〇〇〇
短縮URLには有効期限を日単位で指定できたり、同時にQRコードを発行したり、それら情報をまとめてメールで転送することも可能です。
こちらも無料で利用できます。
TinyURL
TinyURLは、英語表記ですがトップページのフォームにURLを入力して「Make TinyURL!」をクリックすることで短縮URLが発行されます。
発行される短縮URLは、任意の文字列も指定できます。指定しない場合は、ランダム英数字になります。
https://tinyurl.com/〇〇〇〇
また、TinyURLの場合はアクセス解析やQRコードといった機能はなく、シンプルに短縮するのみのサービスとなっています。
こちらも無料で利用できます。
Tiny.cc
Tiny.ccは、トップページのフォームにURLを入力して「TINY!」をクリックすることで短縮URLが発行されます。
発行される短縮URLは、任意の文字列も指定できます。指定しない場合は、ランダム英数字になります。
https://tiny.cc/〇〇〇〇
登録は不要で無料で短縮URLの発行のほか、QRコードも同時に発行してくれます。
また、有料プランも準備されていて、独自ドメインを設定することができます。
is.gd
is.gdは、トップページのフォームにURLを入力して「Shorten!」をクリックすることで短縮URLが発行されます。
https://is.gd/〇〇〇〇
短縮 URLを発行数すると、QRコードも作成されます。
クリック解析といった機能はありませんが、無料で登録不要でリよすることができます。
Bit.do
bit.doは、トップページのフォームにURLを入力して「Shorten」をクリックすることで短縮URLが発行されます。
発行される短縮URLは、任意の文字列も指定できます。指定しない場合は、ランダム英数字になります。
http://bit.do/〇〇〇〇
また、アクセス解析の機能も提供されており、QRコードも発行されます。
こちらも無料で利用できます。
ニコ.コム
ニコ.コムは、ドメインやランダム文字がすべて日本語カタカナで生成されるちょっと変わったサービスです。
http://ニコ.コム/〇〇〇〇
短縮URLを発行するのみのサービスです。
こちらも無料で利用できます。
独自ドメインで短縮URLを使用したい場合
上記で紹介した短縮URLサービスは、無料でできますが、独自ドメインになってしまうと有料プランを申し込む必要があります。
有料プランは買い切りではなく月額制のため、使用しなくても毎月料金がかかってしまいますので、個人的な利用などで使用する程度の場合は、短縮URLサービスを利用するのではなく、短縮URLを生成ツールを自サーバーに設置して運用する方法をおすすめします。
当サイトでは、サーバー設置型のChulyzer(チュライザー)というツールを利用しています。
このツールは、買い切りタイプのツールなので、一度購入すれば費用は掛かりませんし、独自ドメインで運用することができます。もちろん自サイトのドメインを使用しながら短縮URLを発行することもできます。
Chulyzer(チュライザー)については、下記記事でまとめていますので気になる方はチェックしてみてください。
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まとめ
短縮URLサービスは、探せばたくさんありますが有名どころを中心に紹介しました。
短縮URLすることで、長いURLを短くできたりクリック解析機能を利用することができたりとメリットがたくさんありますが、突然サービスが終了してしまうデメリットもあります。
サービスを終了してしまうと、短縮元もURLに遷移することができなくなりリンク切れを起こしてしまいます。
その点理解しながら利用するようにしましょう。
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